ぎんなん紹介 |
| ■銀杏(ぎんなん) | |
![]() ※写真は、イメージ画像です。 |
●ぎんなんの特徴は? 気管を正常に保つ食べ物として、山里では昔から重宝されています。風邪のひき始めなど咳が出て止まらない時に、天然ぎんなんを数粒食べると4〜5時間後位からジワーッと効き始め、24時間近くまで効くのが実感出来ます。ただし、この効き目には個人差があり、薬とは違うため過度に期待はしないようにしましょう。 ぎんなんには、炭水化物、タンパク質、ビタミンA・B・C 、ミネラルなどが多く含まれています。栄養満点の果実は、滋養強壮にも効果があり、生ですり潰して皮膚病やあかぎれに塗れば治るとも。 なお、ぎんなんには、神経に働くビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシ(MPN)という中毒物質が含まれてもいます。これが原因でけいれんなどの中毒が起きることがありため、肝機能が発達していない5歳未満の幼児には決して食べさせないようにして下さい。また、大人でも一度に食べる量は、10粒前後が良いと言われています。小さな実なので安心して沢山食べ過ぎないようにしましょう。 ●ぎんなんの歴史は? 1億5000万年以上も前から存在している植物で「生きた化石」といわれています。氷河期を迎えてイチョウ属の多くが絶滅しましたが、比較的暖かかった中国中部地域の物だけが絶滅を免れ、現代に生き残ったと考えられています。その中国ではイチョウの葉の形が鴨(カモ)の脚に似ているので「鴨脚(ヤアチャオ)」、「ぎんなん」は銀杏(ぎんきょう)の宋音である「ギンアン」が、日本に伝わった際に訛って「イチョウ」「ぎんなん」と呼ばれるようになったのだそうです。 ●ぎんなんの旬は? 10月〜11月頃。この頃、実が付きます。 ●ぎんなんの選び方は? ・殻の表面の色が白く、デコボコのないツルツルしたもの ・粒が大きく、よく乾燥したもの ※振って音がするものは、未成熟な実です。また、殻の隆起が2本のものと3本のものがあるが、中身とは関係ありません。 ※殻が黒ずんでいるものは古くなっているので避けましょう。 ●ぎんなんの保存方法は? (冷蔵) 殻付きのまま、通気性のよい野菜用保存袋などに入れて野菜室で保存します。約半年もちますが、中の実は黄色くなります。 (冷凍) 殻を外したものを、下茹で後水分をよく切りラップにくるみます。さらにビニール袋などに入れて、冷凍庫へ。約2ヶ月ほどもちます。 ●こんなお料理にどうぞ 殻付きのまま炒って、茶碗蒸し、豚肉や山芋と炒めて、煮物、銀杏あんかけ、五目ごはんなど |
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