胡桃(くるみ)の紹介

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■胡桃(くるみ)
●くるみの特徴は?
北半球温帯地域のやや冷涼な気候を好み、降雨の少ない地方に適します。その栄養素の65%を占める脂質に、リノール酸やリノレン酸などの良質な不飽和脂肪酸を多く含んでいます。血中コレステロールを下げ、心臓病や動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きがあるとされます。このほか、豊富に含まれる良質のタンパク質、炭水化物、カルシウム、各種ビタミン、不飽和脂肪酸などをバランス良く含みますので、理想的なエネルギー源といえます。また、女性には嬉しい、肌に潤いを与え髪を黒くするという美容面での効果も見逃せません。
●くるみの歴史は?
紀元前7000年前から人類が食用としていた最古のナッツで、代表的なものはペルシャグルミで、2000年前から栽培されていたとされています。原産地はイランで、これが地中海を渡りヨーロッパに伝えられました。ペルシャグルミが東回りしてペルシヤ〜中国(胡)〜朝鮮と日本に渡ったことから「胡桃」と呼ばれるようになりました。
日本でくるみが医学書に出てくるのは、平安時代。遣随使や遣唐使が中国から持ち帰った書物をもとに984年に編纂された最も古い医学書『医心方』です。また、日本にはテウチグルミといって手で割れるクルミがありますが、これは豊臣秀吉が朝鮮出兵のとき従軍した信濃人がクルミの種を持ち帰って、後にシナノグルミ(信濃の菓子クルミ)となったとされ、その原種はやはりペルシャグルミとみられます。
●くるみの旬は?
通年
●くるみの選び方は?
・殻の色が薄いもの
・手に取ったとき、しっかりと重みがあるもの
※殻の色が濃いもの、軽く、振るとカラカラ音がするもの、殻の真ん中に黒い線が出ているものは古くなっているので、さけましょう。
●くるみの保存方法は?
殻から実を出して長時間空気にさらすと、脂質が酸化するので、殻つきのまま保存しましょう。殻つきのまま常温保存で、2〜3ヶ月はもちます。湿気をさけ、乾燥した場所に保管して下さい。
●こんなお料理にどうぞ
ドレッシング、サラダのトッピング、ナッツ入りのケーキ、タルト、フロランタン、砕いたくるみを魚や鶏肉にまぶしてロースト、お汁粉、くるみ餅など
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