こしょう(胡椒)の紹介 |
| ■こしょう(胡椒) | |
![]() ※写真は、イメージ画像です。 |
●こしょうの特徴 こしょうはこしょう科で、熱帯性の常緑ツル植物です。現在の栽培地はインド、インドネシア、マレーシア、ブラジルなどになります。ブドウの房のように果実がなり、未熟の時は緑色をしています。熟してくると赤くなります。 一般に使われる粒こしょうは果実を乾燥させたものです。 ●こしょうの歴史 こしょうが日本に最初に渡来したのは8世紀以前にさかのぼるらしく、正倉院にこしょうの粒が保存されているそうです。 一般に使われるようになったのは、17世紀(江戸時代)で、オランダ経由で入荷するようになってから です。 現代ではこしょうは和食のイメージとはつながりませんが、江戸時代前半には"うどんの薬味"として流行していたそうです。 しかし江戸時代の後期になると今度は七味唐辛子が流行し、 うどんにこしょうを入れるという習慣は完全になくなってしまっています。 ●こしょうの種類 果実を摘み取るタイミングと処理で、およそ3通りに分けられます。 ・ブラックペッパー(黒胡椒)※写真参照 実が熟する直前につみ取り、乾燥させたもの。香りも辛味も強い。 ・ホワイトペッパー(白胡椒) 完熟した実の皮をむいて乾燥させたもの。 ・グリーンペッパー 未熟な実を乾燥させないで、塩漬けや酢漬けにしたもの。 香りは弱いがしっかりとした辛味を持っている。 市販品でよく見かけるグリーンペッパーは、フリーズドライ法などで急速乾燥させたものです。こちらは、香りも辛味も柔らかくなっています。 また、ピンクペッパーと呼ばれる香辛料がありますが、これは下記のとおり分けられます。 ・熟したコショウの実をそのまま塩漬けにしたもの。(赤胡椒) ・コショウボクの実。熟した実は赤く、苦味とコショウのような香り。 ・西洋ナナカマドの実。酸味と渋みがある。 ●こしょうの保存方法 高温を避け、密閉した場所に保ってください。 ●こんなお料理にどうぞ 調味料として香りづけやアクセントに。 野菜炒め、焼肉、スープ、ステーキ、グリーンペッパーソースなど |
| 全国のこしょう | |
| 三重産 | 塩こしょう |
| マレーシア産 | ブラックペッパー |
| 京都産 | 黒胡椒 |
| マレーシア産 | シェフィン粒こしょう |